ウラギンシジミ・・・明らかに他のシジミチョウと一線を画すシジミチョウ

昆虫は実に多くの種類が存在し、
そんな形態的な特徴でいくと、 やはり1番目につくのは和名の由来にもなっている羽の裏面だろう 。まさに白一色といった感じになっており、なんとも独特だ。 そして羽の先がとがっているような感じになるのも、 他のシジミチョウにはない特徴である。 体の感じもなんとも言えない独特なフォルムをしており、 不思議な感じすら受ける。
加えて他のシジミチョウと比べても一回り大きいので、 とことん我が道を突き進んでいると言えよう。
割と身近な存在ではあるが、 林縁を素早く飛んでいることが多いので、 中々追いかけるのが大変なチョウだ。
オスとメスの見分け方は極めて簡単で、 表の羽の模様がオレンジならオス。 白ならメスといった具合に一目で判断できる( 羽を閉じている場合は、、、 まあこれはまた時間があるときに解説しよう)


花を訪れるという記載もあるが、
そしてウラギンシジミの大きな特徴として、 成虫越冬するという点がある。 なので春先の早い時期から晩秋まで、 長い期間成虫を見ることができ、なんなら暖かい日であれば、 冬にその姿を目撃することもある。 意外と植木のような場所で越冬してあることもあるので、 冬に生息地を訪れた際には、 気にして見てみると春を待つ個体に遭遇する可能性があるかもしれ ない。

みなさんもウラギンシジミを見つけて、 その独自性を味わってみてはいかがだろうか。
【ウラギンシジミ】
成虫は6月~翌年の春頃にかけて出現
前翅長19mm~27mm
本州から南西諸島にかけて生息
林縁等に多く生息
食草はマメ科のフジやクズ等
独特な形態のシジミチョウ。成虫で越冬する。