昆虫散歩道

昆虫をあれこれ撮影してあれこれ語ります

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モンシロチョウ・・・これほど知名度の高い蝶が存在するのだろうか

蝶界の基本中の基本。日本人なら誰もが知ってるといっても過言ではない もはや説明するまでもない日本を代表する蝶で、この蝶とアゲハチョウは日本人で知らない人はいないと言っても過言でないのではないか。有名な「ちょうちょ ちょうちょ 菜の花に止まれ♪…

スズバチ・・・僕はスズメバチなんかじゃない信じてくれよ!

泥を塗り固めるように巣を作っていく みなさんはスズメバチというとどんなイメージをお持ちだろうか? 攻撃性が高く凶暴、刺激をすると刺してきて、刺されると死に至ることもある、まさに泣く子はもっと泣く、史上最凶最悪の殺人バチ・・・といったところで…

ミドリヒョウモン・・・幻の蝶だと誤解してしまった少年時代

ミドリヒョウモンのメス。写真のように緑っぽくなる個体がいる 夏の暑さもだいぶ落ち着いた頃、草原や林間の日だまりの花々を賑やかに飛び交うヒョウモンチョウがいたら、その多くはミドリヒョウモンだ。 大型ヒョウモンチョウの中では最も普通種とされてい…

アキアカネ・・・日本の秋といえばこのトンボ

我々になじみ深い赤とんぼの代表格だ 夕焼け小焼けのなんとやらであまりにも有名な赤とんぼ。もはや日本人であれば知らない人はいない存在だろう。特に秋に群れている姿をよく見ることから、夕焼けとの相性が抜群であり、この曲もそうしたところから作られた…

ツチイナゴ・・・幼虫のかわいいお手々がお気に入り

イナゴと呼ぶにはなんとも貫禄がある 一般的にイナゴというと、バッタよりも小振りで田んぼにいる、佃煮にするアイツをイメージする方がほとんどだろう。日本人にとって馴染み深い昆虫の1種と言ってさしつかえない。そんなイナゴのイメージを変えてしまうの…

オオハナアブ・・・すんごい目をした圧倒的存在感のアブ

黒と黄色のコントラストが鮮やかなオオハナアブ 皆さんは、アブというとどんなイメージをお持ちだろうか?さしずめ多いのは、ハチに似たなんか刺してくる危険な生物といったところだろうか。そんなよろしくないイメージを(強引にイメージ付けしている感はあ…

ウラナミシジミ・・・かわいい、、、とにかくかわいい

名前の由来になった裏面の模様。なかなかお洒落な模様だ 私が住んでいる埼玉南部の住宅街周辺は、基本的にはヤマトシジミが多く、見かける小さなシジミチョウは大体がヤマトシジミだが、8月終わりから9月にかけて、なんだかヤマトシジミよりも大きくて素早く…

モンキチョウ・・・草原を黄色く彩る可憐な蝶

鮮やかな黄色が目を引くおなじみの蝶だ モンシロチョウほどではないかもしれないが、比較的多くの人に知られている蝶の一種だろう。春の暖かい草原を歩けば、かなり多く飛び交う姿を目撃することが出来るはずだ。黄色い蝶であるがシロチョウ科で、モンシロチ…

トノサマバッタ・・・バッタと言ったらこいつで決まり

トノサマバッタ緑バージョン。おなじみの姿だ 日本でバッタと言えばこれ。正にキングオブバッタ。名前もトノサマバッタと貫禄の和名をちょうだいしている。 どこにでもいる普通種で、知名度的にもかなり高い存在ではあるが、ちょっとした草地には少なく、割…

セイヨウミツバチ・・・働き者で人間をも手助けするすごいヤツら

せっせと働き花から花へ飛び回る ミツバチはおそらく日本で最も有名な昆虫の一種で、様々な物語や歌の題材にもなっているいわば超が付くほどの著名人、もとい著名蜂だ。日だまりのいいお花畑にでも赴けば、右に左に飛び回り、せっせと働いている姿をよく目に…