昆虫散歩道

昆虫をあれこれ撮影してあれこれ語ります

バッタ・カマキリ

カワラバッタ・・・バッタらしくない体色の秘密は生息地にあり

灰色の体色が特徴のカワラバッタ。その秘密は生息地にある 参考までにトノサマバッタ。体色の違いは明らか バッタというと、皆さんはどんな昆虫を想像するだろうか。トノサマバッタやショウリョウバッタ等、草原にいて緑色で跳躍力や飛翔力の高い種類を想像…

ショウリョウバッタ・・・圧倒的存在感を放つ日本最大級のバッタ

なんとも立派なショウリョウバッタ。目の前で飛び立つと結構ビビるよね バッタは子どもたちの間でも結構人気があり、追いかけた思い出がある方も多いのではないだろうか。今回紹介するショウリョウバッタも代表的なバッタなので、中々馴染み深い存在であろう…

ヒメギス・・・黒光りした小柄なキリギリス

黒光りする体色のヒメギス。意外と身近なところで見られる 皆さんは、キリギリスというとどんな昆虫を想像するだろうか。草むらの中にいる緑のバッタっぽいアイツを思い浮かべる方がほとんどだろう。そんなキリギリスの仲間に、黒塗りの高級車のような装いを…

キリギリス・・・有名だけど意外と姿を目撃する者は少ない?

草むらの鳴く虫代表。夏って感じがするよね アリとキリギリスといえば、知らない方がいないくらい有名な寓話だ。働き者のアリと怠け者のキリギリスを対比的に描いた物語はあまりにも有名なお話といえよう。さて今回はそんなキリギリスをご紹介していこうと思…

コカマキリ・・・好奇心旺盛で華奢なヤツ

褐色のカマキリ。体系も細身で華奢なイメージ カマキリというと、緑色の立派な者をイメージする方が多いだろう。そんなカマキリの中で、全体が茶色で、なんだか小振りなカマキリがいる。それが今回紹介するコカマキリだ。 コカマキリは文字通りオオカマキリ…

ハラビロカマキリ・・・我こそ主役と言わんばかりのカメラ目線

樹上が主戦場のハラビロカマキリ 雑木林を歩いていると、オオカマキリやチョウセンカマキリよりも丸っこく、緑が鮮やかなカマキリをよく目にする。それが今回紹介するハラビロカマキリだ。 イメージ的にカマキリというと草原のようなところに生息している印…

クルマバッタ・・・知名度は低くても立派なバッタ

中々バッタらしい風貌 バッタの仲間はトノサマバッタやショウリョウバッタ、オンブバッタやイナゴ等々、中々有名どころが揃っている。そんな中で、一般的にそんなに知名度が高くないのが今回紹介するクルマバッタだ。 知名度としてはあれだが、立派ないかに…

ツチイナゴ・・・幼虫のかわいいお手々がお気に入り

イナゴと呼ぶにはなんとも貫禄がある 一般的にイナゴというと、バッタよりも小振りで田んぼにいる、佃煮にするアイツをイメージする方がほとんどだろう。日本人にとって馴染み深い昆虫の1種と言ってさしつかえない。そんなイナゴのイメージを変えてしまうの…

トノサマバッタ・・・バッタと言ったらこいつで決まり

トノサマバッタ緑バージョン。おなじみの姿だ 日本でバッタと言えばこれ。正にキングオブバッタ。名前もトノサマバッタと貫禄の和名をちょうだいしている。 どこにでもいる普通種で、知名度的にもかなり高い存在ではあるが、ちょっとした草地には少なく、割…

オンブバッタ・・・メスにおんぶにだっこなオスの生き様

これぞまさしくオンブバッタ 私的にバッタの仲間は全体的に知名度が高く、子どもたちの間でも人気が高いように感じる。トノサマバッタやショウリョウバッタ、イナゴも知名度が高く、誰にでも馴染みがある者たちだ。そして今回取り上げるオンブバッタも、中々…

イナゴ・・・実は2種類存在するのをご存じだろうか

なぜだか知らないが、割と撮りやすいところにいてくれることが多い 私が生まれ育った街は、いわゆる閑静な住宅街のようなところだったが、町外れでは稲作がそこそこ盛んに行われていた。 田んぼがあるということは、当然いるのはイナゴで、要するにイナゴは…