昆虫散歩道

昆虫をあれこれ撮影してあれこれ語ります

ニイニイゼミ・・・小柄で保護色を発揮するフライング気味のセミ

独特な模様のニイニイゼミ。夏休み前に普通に現れる 子どもたちが夏休みを迎える頃、夏を代表するセミたちも本格的に活動を開始する。そんなセミの中でも、子どもたちの夏休みよりも一足早く本格的に活動を開始してしまうのが、今回紹介するニイニイゼミであ…

ヒメギス・・・黒光りした小柄なキリギリス

黒光りする体色のヒメギス。意外と身近なところで見られる 皆さんは、キリギリスというとどんな昆虫を想像するだろうか。草むらの中にいる緑のバッタっぽいアイツを思い浮かべる方がほとんどだろう。そんなキリギリスの仲間に、黒塗りの高級車のような装いを…

キアゲハ・・・身近でも存在感抜群の美しい羽

キアゲハの圧倒的存在感パねえ アゲハといえば日本で知らない者はいないというレベルで、誰もが知っている蝶であろう。住宅街でも普通に飛んでいるし、成虫が見られるのも春から秋までと実に長いので、そういった面でも、日本国民に馴染み深い蝶であると言え…

クサギカメムシ・・・強烈な臭いで人々を翻弄するTHEカメムシ

黒っぽい色のクサギカメムシ。中々立派な容姿だ カメムシ。そう、それはフローラルな香りを放ち、有機野菜を食する優雅な存在、、、なんて生易しいものではなく、要するに強烈な臭気と植物の汁を吸う害虫として悪名高い。そんなカメムシの中でも、今回はクサ…

ラミーカミキリ・・・美しい水色と個性豊かにあしらう黒色の模様

ライトブルーが美しいラミーカミキリ。小型のカミキリムシだ 昆虫には当然和名というものが付けられており、各々生態なり見た目なりの特徴を表現した名前が付けられている。そして、和名には基本的に漢字が当てられているものだが、漢字がない和名を付けられ…

オオシオカラトンボ・・・光る黒い目と水色の体は一人前の証

オスのオオシオカラトンボ。目が黒いのが特徴 参考までにシオカラトンボ。目が青っぽく体も細め シオカラトンボというと、日本中のあらゆる所に生息するポピュラーなトンボであり、昆虫に詳しくない方でも知名度が高いのではないだろうか。そんなシオカラト…

コチャバネセセリ・・・小さくもちょっとおしゃれなセセリチョウ

羽の脈と縁がはっきりとしているコチャバネセセリ こちらはチャバネセセリ。茶色一色って感じ 我が国にはチャバネセセリなるチョウが存在するのだが、昆虫に興味がなければ中々知られていない存在だろう。チャバネセセリはセセリチョウの仲間で、とても小さ…

キリギリス・・・有名だけど意外と姿を目撃する者は少ない?

草むらの鳴く虫代表。夏って感じがするよね アリとキリギリスといえば、知らない方がいないくらい有名な寓話だ。働き者のアリと怠け者のキリギリスを対比的に描いた物語はあまりにも有名なお話といえよう。さて今回はそんなキリギリスをご紹介していこうと思…

シオヤアブ・・・かわいい顔して昆虫界最強クラスのアサシン

林縁でおなじみシオヤアブ。目がカービィっぽい 時に昆虫という存在は、人々に嫌われることも珍しくない。台所の使者であるゴキブリや吸血鬼のカ。悪臭発生機のカメムシ等は、常に駆除の対象となるような嫌われ昆虫たちである。そして、アブも人の血を吸い、…

マメコガネ・・・海外でもブイブイいわせるジャパニーズ・ビートル

茶色い羽のマメコガネ。飛んでいるところはミツバチっぽい 参考までにコガネムシ。すごいメタリック コガネムシといったらメタリックなカラーリングでおなじみの甲虫だ。その輝かしいルックスから、金持ちという印象すら持たれているほどだ(若い世代には伝…

コミスジ・・・林縁を滑空しながら飛び回る三本線

身近だがマイナーなコミスジ。胴体の光沢がすごい 4月も大方過ぎ去ってGWが近づいてくる頃。ふわりとまるで滑空するように飛び回るチョウが現れる。それが今回紹介するコミスジだ。 身近な所に生息しているチョウではあるのだが、一般的な知名度は低いチョウ…

アゲハ・・・これほど有名なチョウもいないであろう

日本のチョウといったらアゲハで決まり アゲハ。それはもはや今さら私が説明するまでもない超メジャー昆虫であろう。というわけで今回の記事はここまでまた来週・・・というのもあんまりなので、頑張って紹介していこうと思う。 アゲハ蝶は2001年にポルノグ…

カノコガ・・・体に対して羽の面積が狭すぎやしませんか?

独特なシルエットのカノコガ。ガにしては羽の面積が狭い 一般的にガというと、地味な色をしたチョウのような風貌を思い浮かべる方が多いだろう。実際チョウもガも同じ鱗翅目に分類されるので、同じような風貌をしているのも納得というもの。 ところが中には…

オオゾウムシ・・・かなり立派な体と象の鼻

これが本物のゾウムシっちゅうもんよ!Byオオゾウムシ ゾウムシと聞いて話ができる方というのは、ある程度昆虫好きだろう。興味がない方からしたら、ゾウなのかムシなのかはっきりしろと言ったところか。しかし、オオゾウムシを見ればなぜそのような名前にな…

ウラナミアカシジミ・・・止まらないとわからない大胆な模様

独特な模様をしているウラナミアカシジミ。しかし大胆な模様だ 参考までにアカシジミ。波ありとなしでここまで違う 前回の記事でアカシジミの記事を書いたのだが、そう来たのであればウラナミアカシジミの記事を書く他はないだろう。それくらいアカシジミと…

アカシジミ・・・都市部でも探せば見つかる身近なゼフィルス

可憐な羽のアカシジミ。身近なゼフィルス代表だ シジミチョウというと小型の蝶の一群であり、可憐な羽の持ち主も多く、愛好家の方々を楽しませてくれる存在である。そして、その中でもとりわけ人気が高い「ゼフィルス」と呼ばれる一群が存在する。そんなゼフ…

オオイシアブ・・・長老マジかっけえっす

なんちゅう長老感のあるアブ 初夏になり木々の葉が青々としてくる頃。多くの昆虫も活発に活動しはじめ、雑木林は賑わいを見せるようになってくる。そんな季節に現れるはじめる大型で貫禄のあるアブが、今回紹介するオオイシアブである。 まずオオイシアブの…

トホシテントウ・・・こんな幼虫からこんな成虫になるとはね

星が大きいトホシテントウ。細かい毛が生えている 一般的にテントウムシは、アブラムシを食べる存在であり、ガーデニングが趣味の方や、農家の方にしてみたら、益虫という位置付けとなっている。ところが、そんなテントウムシ界の常識とはちょっと事情が変わ…

ルリシジミ・・・親子とも様々な物を食する身近な青いシジミチョウ

爽やかな青がのぞくルリシジミ。メスは青の範囲がこれより狭くなる シジミチョウの仲間と言うと小さなチョウの仲間で、気に留めてないと目立たないチョウであるが、可憐な羽や仕草で、人気の高い一群と言えよう。そんなシジミチョウの中で、身近に生息する青…

マドガ・・・小さくもおしゃれに決めるきれいな蛾

中々きれいな模様をしたマドガ。林縁の花をよく訪れる 一般的にガというとチョウに比べて地味なイメージを持つ方が多いだろう。しかしそんなガの仲間で、黒地に白と金色の斑点を散りばめるという、なんともきれいな羽を持った者が存在する。それが今回紹介す…

クヌギカメムシ・・・紅葉するのは木々だけではない

シュッとした印象のクヌギカメムシ 日本には四季があり、その季節その季節で様々な景観を楽しむことができる。皆さんもご存知の通り、木々の葉っぱは初夏にかけて緑が深くなり、秋には紅葉で赤やら黄色やらに色付くわけであるが、そんな木々と同じように体色…

ナガメ・・・菜の花畑で盛り上がる赤と黒の使者

赤と黒が目立つナガメ。なんとも派手なカメムシだ 一般的にカメムシというと、緑っぽかったり茶色っぽかったりするやつを思い浮かべる方が多いだろう。そんなカメムシの仲間に、赤と黒というなんとも派手な色をした種類が存在する。それが今回紹介するナガメ…

ミヤマセセリ・・・林縁を飛び交う春の里山の代表選手

春のみ出現する大型のセセリチョウ 春の訪れと共に活発になる昆虫たちだが、成虫が春のみの短い期間発生する者も結構存在する。とりわけ春だけ活動するチョウはスプリングエフェメラル(春のはかない命の意味)と呼ばれ、高い人気を誇っている(チョウ以外の…

シロスジヒゲナガハナバチ・・・長い触覚をヒゲナガと表現するセンスの良さ

長い触角がチャームポイントのハチ。これが中々かわいい 長い冬が終わり春の陽気になると、草原には花が咲き乱れるようになる。そんなお花畑を訪れる昆虫の代表といったら、なんといってもミツバチだろう。そんな中に、明らかにミツバチよりも素早く直線的に…

コツバメ・・・アセビでは酔わない春のはかない命

春にしか見られないコツバメ。なかなか人気者 生き物の中には春のみに出現する者が存在する。そうした者はスプリングエフェメラル(春のはかない命という意味)と呼ばれ、春の訪れを告げる種類として親しまれている。そんなスプリングエフェメラルの代表とも…

ビロードツリアブ・・・和名に疑問を抱くのは私だけだろうか

花の蜜を吸うビロードツリアブ。しかし口が長すぎる アブの仲間は日本にかなりの種類がおり、その辺の土手を歩くだけでも多くのアブを目撃することができる。その見た目はというと、ハエ目に分類されていることもあってハエに近い見た目をしており、時にはハ…

ベニシジミ・・・親しみを感じる可憐な赤い羽

小さくて可憐な蝶。日本には他に似た種類がいない 草原を彩る昆虫と言えば、パッと思い浮かぶのはやはり蝶だろう。彼らはそれぞれ個性的で可憐な羽を携えて飛び回っているために、我々の目にも止まりやすい。そんな蝶の中で、小さくて素早く飛ぶので目を凝ら…

コガタルリハムシ・・・春しか活動しませんけど何か?

小さくも光沢が美しいコガタルリハムシ 長い冬が終わり、春の陽気が感じられるようになる頃、昆虫たちも暖かい気候に触発されて活発に動き始める。そんな春の代表的な昆虫は、チョウやミツバチ、テントウムシ等がお馴染みだ。そんな中、人知れず初春に活動の…

ルリタテハ・・・落ち着いた羽に似合わぬ血気盛んなチョウ

羽を広げて止まるルリタテハ。なかなかお洒落な装い 草原に生息する身近なタテハチョウと言えばヒメアカタテハがお馴染みだが、一方雑木林に生息する身近なタテハチョウといえば、ルリタテハが代表選手だ。 都市近郊でも、ちょっとした林があれば生息してい…

コカマキリ・・・好奇心旺盛で華奢なヤツ

褐色のカマキリ。体系も細身で華奢なイメージ カマキリというと、緑色の立派な者をイメージする方が多いだろう。そんなカマキリの中で、全体が茶色で、なんだか小振りなカマキリがいる。それが今回紹介するコカマキリだ。 コカマキリは文字通りオオカマキリ…