昆虫散歩道

昆虫をあれこれ撮影してあれこれ語ります

チョウ

キアゲハ・・・身近でも存在感抜群の美しい羽

キアゲハの圧倒的存在感パねえ アゲハといえば日本で知らない者はいないというレベルで、誰もが知っている蝶であろう。住宅街でも普通に飛んでいるし、成虫が見られるのも春から秋までと実に長いので、そういった面でも、日本国民に馴染み深い蝶であると言え…

コチャバネセセリ・・・小さくもちょっとおしゃれなセセリチョウ

羽の脈と縁がはっきりとしているコチャバネセセリ こちらはチャバネセセリ。茶色一色って感じ 我が国にはチャバネセセリなるチョウが存在するのだが、昆虫に興味がなければ中々知られていない存在だろう。チャバネセセリはセセリチョウの仲間で、とても小さ…

コミスジ・・・林縁を滑空しながら飛び回る三本線

身近だがマイナーなコミスジ。胴体の光沢がすごい 4月も大方過ぎ去ってGWが近づいてくる頃。ふわりとまるで滑空するように飛び回るチョウが現れる。それが今回紹介するコミスジだ。 身近な所に生息しているチョウではあるのだが、一般的な知名度は低いチョウ…

アゲハ・・・これほど有名なチョウもいないであろう

日本のチョウといったらアゲハで決まり アゲハ。それはもはや今さら私が説明するまでもない超メジャー昆虫であろう。というわけで今回の記事はここまでまた来週・・・というのもあんまりなので、頑張って紹介していこうと思う。 アゲハ蝶は2001年にポルノグ…

ウラナミアカシジミ・・・止まらないとわからない大胆な模様

独特な模様をしているウラナミアカシジミ。しかし大胆な模様だ 参考までにアカシジミ。波ありとなしでここまで違う 前回の記事でアカシジミの記事を書いたのだが、そう来たのであればウラナミアカシジミの記事を書く他はないだろう。それくらいアカシジミと…

アカシジミ・・・都市部でも探せば見つかる身近なゼフィルス

可憐な羽のアカシジミ。身近なゼフィルス代表だ シジミチョウというと小型の蝶の一群であり、可憐な羽の持ち主も多く、愛好家の方々を楽しませてくれる存在である。そして、その中でもとりわけ人気が高い「ゼフィルス」と呼ばれる一群が存在する。そんなゼフ…

ルリシジミ・・・親子とも様々な物を食する身近な青いシジミチョウ

爽やかな青がのぞくルリシジミ。メスは青の範囲がこれより狭くなる シジミチョウの仲間と言うと小さなチョウの仲間で、気に留めてないと目立たないチョウであるが、可憐な羽や仕草で、人気の高い一群と言えよう。そんなシジミチョウの中で、身近に生息する青…

ミヤマセセリ・・・林縁を飛び交う春の里山の代表選手

春のみ出現する大型のセセリチョウ 春の訪れと共に活発になる昆虫たちだが、成虫が春のみの短い期間発生する者も結構存在する。とりわけ春だけ活動するチョウはスプリングエフェメラル(春のはかない命の意味)と呼ばれ、高い人気を誇っている(チョウ以外の…

コツバメ・・・アセビでは酔わない春のはかない命

春にしか見られないコツバメ。なかなか人気者 生き物の中には春のみに出現する者が存在する。そうした者はスプリングエフェメラル(春のはかない命という意味)と呼ばれ、春の訪れを告げる種類として親しまれている。そんなスプリングエフェメラルの代表とも…

ベニシジミ・・・親しみを感じる可憐な赤い羽

小さくて可憐な蝶。日本には他に似た種類がいない 草原を彩る昆虫と言えば、パッと思い浮かぶのはやはり蝶だろう。彼らはそれぞれ個性的で可憐な羽を携えて飛び回っているために、我々の目にも止まりやすい。そんな蝶の中で、小さくて素早く飛ぶので目を凝ら…

ルリタテハ・・・落ち着いた羽に似合わぬ血気盛んなチョウ

羽を広げて止まるルリタテハ。なかなかお洒落な装い 草原に生息する身近なタテハチョウと言えばヒメアカタテハがお馴染みだが、一方雑木林に生息する身近なタテハチョウといえば、ルリタテハが代表選手だ。 都市近郊でも、ちょっとした林があれば生息してい…

テングチョウ・・・本当に唯一無二の個性を失ってしまったのだろうか?

羽を広げるテングチョウ。オレンジの差し色が美しい 我が国日本では、実に250種類を越える蝶が生息しており、色とりどりの羽で昆虫愛好家の方々を楽しませている。そんな中で、我が国唯一の称号を獲得する(正確には獲得していた)蝶が存在する。それが今回…

ヒカゲチョウ・・・日なたにいてもヒカゲチョウ

地味な色合いのヒカゲチョウ。目玉模様が特徴的だ 数ある昆虫の中でも、チョウは多くの愛好家に親しまれている人気者だ。鮮やかな模様の羽を羽ばたかせて花を訪れる姿は可憐で、昆虫が好きでなくてもチョウは好き、という方も多いのではないだろうか。そんな…

クロヒカゲ・・・生息地に色味を合わせたヒカゲチョウ

暗所を好むクロヒカゲ。暗い林道の代表格だ 日本を代表するヒカゲチョウの仲間で、いわゆるナミヒカゲと双璧を成すのが、今回紹介するクロヒカゲだ。 そもそもヒカゲチョウとはなんぞやというところで、ご存じない方に説明すると、タテハチョウ科の仲間に、…

チャバネセセリ・・・イチモンジセセリの陰に隠れがちな不遇な蝶

代表的なセセリチョウ。関東では秋に数が増える 日本を代表するセセリチョウとしてもっとも身近で有名なのは、おそらくイチモンジセセリだろう。そんなイチモンジセセリに瓜二つな蝶が、今回紹介するチャバネセセリである。 この2種類はにわかには別種とは信…

ツマグロヒョウモン・・・今やすっかり関東でも普通種になった南方系の蝶

ツマグロヒョウモンのオス。いかにもヒョウモンといった風貌だ 私の出身地である埼玉のベッドタウンは、ヒョウモンチョウの仲間を見かけることがあまりなく、私にとっては身近とはとても言いがたい存在だった。ところがここ10年ほどですっかり身近な蝶の名を…

ヒメアカタテハ・・・気品あふれるルックスと生きていくためのたくましさ

地面に止まって日向ぼっこ。模様といい色といい鮮やかな蝶だ 夏が過ぎ、秋の風が吹いてきた頃の河川敷を歩くと、モンシロチョウでもモンキチョウでもない蝶が、素早く横切っていくのを度々見かけるようになる。その蝶こそがヒメアカタテハだ。 名前の通り赤…

キタキチョウ・・・モンキチョウと見間違われる率ナンバー1

黄色が可憐なキタキチョウ。裏面は無地っぽい ひらひらと舞う黄色い蝶と言えば、その代表は間違いなくモンキチョウだろう。しかし私の肌感では黄色い蝶でもっともお馴染みなのはキタキチョウだ。 おそらく蝶に興味がない方からしてみれば、キタキチョウなん…

モンシロチョウ・・・これほど知名度の高い蝶が存在するのだろうか

蝶界の基本中の基本。日本人なら誰もが知ってるといっても過言ではない もはや説明するまでもない日本を代表する蝶で、この蝶とアゲハチョウは日本人で知らない人はいないと言っても過言でないのではないか。有名な「ちょうちょ ちょうちょ 菜の花に止まれ♪…

ミドリヒョウモン・・・幻の蝶だと誤解してしまった少年時代

ミドリヒョウモンのメス。写真のように緑っぽくなる個体がいる 夏の暑さもだいぶ落ち着いた頃、草原や林間の日だまりの花々を賑やかに飛び交うヒョウモンチョウがいたら、その多くはミドリヒョウモンだ。 大型ヒョウモンチョウの中では最も普通種とされてい…

ウラナミシジミ・・・かわいい、、、とにかくかわいい

名前の由来になった裏面の模様。なかなかお洒落な模様だ 私が住んでいる埼玉南部の住宅街周辺は、基本的にはヤマトシジミが多く、見かける小さなシジミチョウは大体がヤマトシジミだが、8月終わりから9月にかけて、なんだかヤマトシジミよりも大きくて素早く…

モンキチョウ・・・草原を黄色く彩る可憐な蝶

鮮やかな黄色が目を引くおなじみの蝶だ モンシロチョウほどではないかもしれないが、比較的多くの人に知られている蝶の一種だろう。春の暖かい草原を歩けば、かなり多く飛び交う姿を目撃することが出来るはずだ。黄色い蝶であるがシロチョウ科で、モンシロチ…

スジグロシロチョウ・・・それ、モンシロチョウだと思っていませんか?

一見モンシロチョウっぽいが、違う種類のチョウだ 私たち日本人にとっては、モンシロチョウはとても馴染み深い蝶である。実際に市街地に近いところでも普通に見られ、アゲハチョウと並ぶ有名な蝶と言っても過言ではないだろう。しかし私はこう言いたい。 「…

ヒメジャノメ・・・特徴的な目玉模様であなたを見ている!?

林間のヒメジャノメ。比較的ゆっくり飛んですぐ止まる。 河川敷や雑木林の日だまりなんかを歩いていると、茶色い蝶がピョンピョンと飛んでいる。よくいるヒメウラナミジャノメよりなんだかひとまわり大きかったら、それはきっとヒメジャノメだ。ヒメウラナミ…

ツバメシジミ・・・かわいいポイントを押さえまくった蝶

後羽のしっぽがチャームポイント 蝶の仲間は飛んでいることが多いので、止まらないと何の種類か判別出来ないということが多々ある。例えば小さな青いシジミチョウは至るところをちらちらと飛んでおり、基本的にヤマトシジミと考えてもらって差し支えないが、…

ヒメウラナミジャノメ・・・ぴょんぴょんと跳ねて機嫌でもいいのかしら?

地味な色合いだが目玉模様が特徴的 昆虫探索をする時、あれが見たいこれが見たいとあれこれ目標を定めるのはあるあるだが、相手が自然なもので、意中の相手に会えずに振られてしまうことがよくある。 そんな心を慰めようとするかのように、目の前に現れるの…

イチモンジセセリ・・・幼き日の大論争の答えを今導き出さんとす

イチモンジセセリ。めちゃくちゃ飛ぶのが速い 幼い頃の私は昆虫採集が好きな少年だった。 その中でも特に蝶が好きで、近所にいる蝶でわからない種類など存在しないという程であった。 そんな私にはイチモンジセセリを巡った印象深い思い出がある。 それは私…

ヤマトシジミ・・・家を出てから5秒で見つかる蝶

日に当たると水色の羽がなんともきれい。 着替えてカメラの準備をして、さあ撮影に繰り出そうかと玄関の扉を開けると、コンクリの隙間から生えている草の周りをちらちらと飛んでいる。家を飛び出してから見つけるまでのその時間わずかに5秒。 あまりに家の目…

キタテハ・・・昆虫を探し歩くときにコイツに会わない日があるのだろうか

秋型のキタテハ。まるで彫刻のようだ 日当たりの良い河川敷を散歩してたら1000000000%の確率で遭遇する蝶。 というより河川敷でなくてもとにかくどこにでもいる。 この蝶がいなくなった時は、すなわちすべての蝶が絶滅したことを意味しているといっても過言…